【ServiceNow】delta(デルタ)試験対策 ~Rome版~

こんにちは、メケです。

最新のSan Diegoバージョンのデルタ試験は以下を参照して下さい。

ServiceNowのRome(ローマ)バージョンがリリースされましたね。

ServiceNowでは半年に1度バージョンアップが行われます。

新しいバージョンがリリースされると、ServiceNowの認定資格を持っている人は忘れちゃいけないのがデルタ試験の受験です。

メケ

もうデルタ試験をうけましたか?

はじめくん

えぇっ!? また試験?
せっかくめっちゃ勉強して取ったのにまた勉強しないといけないの~?

と思う人もいるかと思いますが、安心して下さい。ServiceNowは優しいです。

デルタ試験はオンライン(自宅や会社から)で4回まで無料で受ける事ができるのでちゃんとやれば合格する事ができます。

今回はRome版デルタ試験について記載していきます。

目次

デルタ試験対象者

はじめくん

ServiceNowのdelta(デルタ)試験ってだれが受けないといけないの ?

まずはデルタ試験の対象者です。

今回のRome版のデルタ試験の対象者は前バージョンであるQuebec(ケベック)版以前に認定資格に合格した人になります。

▶2021年10月1日以前の合格者が対象

対象者には登録しているメールアドレスにメールも届きます。

また、複数の認定資格を持っている場合はそれぞれに対しての受験が必要です。

デルタ試験の期間

デルタ試験期間は通常90日間 ですが、Rome版では83日間となります。

日本語資格:2021/10/16 ~ 2022/1/6

ちなみに英語資格で取得している方は1週間ほど終了日が早いので注意です。

(英語資格: 2021/10/01~2021/12/29 )

デルタ試験出題範囲

通常のCSAなどの認定資格の問題とは異なり、リリースノート(Rome版)を元に出題されます。

デルタ試験受験

マイページログイン

・ServiceNowのNowLearningのマイページにログイン

ログインするといつもは表示されない目立つオレンジのバーが表示されます。

[Let’s fix this]を選択し、ポップアップが表示されたら右矢印(→)をクリックします。

Webassessor ログイン

Webassessorの画面が表示されるのでログイン名(メールアドレス)とパスワードを入力し、ログインします。

Rome版デルタ試験日本語資格受験について

日本語にてローマ版デルタ試験の内容が表示されます。

保有資格の確認

画面右上の[保有資格]を選択すると、保持している認定資格に[AT_RISK]と表示され、更新が必要なことがわかります。

私の場合だとCSAとCADを保有しているので2行表示されています。

こちらをそれぞれ更新する必要があります。

試験の申込

右上の[試験の申込]をクリックします。

Delta Examsの[+]をクリックします。

[無料]ボタンが表示されるのでクリックします。

上の画像はCSAを選択したものになりますが、金額は0と表示されています。

画面右下の[チェックアウト]ボタンをクリックし、次に進みます。

([適用]ボタンではないのでご注意を。)

完了ボタンをクリックします。

始めの画面に戻ってしまいます。

申込履歴から開始

先程の[試験の申込]の右にある[申込履歴]をクリックします。

個人的にはここが一番わかりづらいです。(前回のQuebecからも多少変わったみたい。)

すると、先程選択したものが表示されているので[開始]ボタンをクリックします。

いよいよ試験が始まりそうな感じです。

ここで準備しておいた方が良いものは以下。

準備するもの

まず、デルタ試験は新バージョンで何ができるようになったかなどを問う問題となるのでリリースノートを検索する必要があります。

問題文のキーワードを頼りに検索をするのですが、中々ヒットしないというのが私の印象です。

そこでよりヒットしやすくするために英語版と日本語版のリリースノートを用意しておき、両方で検索できるようにしておくと良いです。

また、メモは不合格だった時のために、どんな問題が出たかを記録しておくためのものです。2回目には合格できるようにどのような問題が出たかはしっかり残しておきましょう。

試験開始

[開始]ボタンをクリックすると、試験が始まりますので準備が整ったら押しましょう。

CSA

今回の試験は30分間10問でした。

1回目のデルタ試験は見事に不合格でした。

30分かけて時間を使ってどんな問題がでるかはわかったので、次回がんばります。

(翌日)

後日、再チャレンジしてなんとが合格する事ができました。

今回のデルタ試験では仮想エージェントやフローデザイナーに関する内容が多く出たように思いました。今後も強化されていくものになるのかもしれませんね。

CAD

今回の試験は30分間8問でした。

CADの方は時間一杯かかりましたが、なんとか一回で合格することができました。

試験内容としてはAPIやATFの新機能などが出題されていました。

「へぇ~そんなことができるようになったんだー」と思うこともあったので、実際に使ってみたいと思います。

合格後

合格後、すぐにはNow Learning上では「At Risk」の表示は消えませんが、次の日には消えるので安心して下さい。

webassessorの方であれば[保有資格]と[申込履歴]からデルタ試験に合格したことが確認できます。

[保有資格]の画面に「At Risk」だったステータスが「CURRENT」になったので更新されたことがわかります。

また、[申込履歴]からは「合格」と表示されていればOKです。

「不合格」の記録も残っちゃってます。。。(次回は両方一発合格したいです。)

次の日、Now Learningにログインすると「CSAが更新されたよ」というポップアップが画面表示されました。

まとめ

Rome版デルタ試験についてまとめます。

デルタ試験のまとめ
  • 受験対象者:2021年10月1日以前に認定資格に合格した人
          それぞれの認定毎に更新が必要
  • 受験期間 :2021年10月16日~2022年1月6日
  • 試験内容 :Romeバージョンのリリースノート

個人的にはデルタ試験は、試験というよりも今度のServiceNowでは「こんな事ができるようになったんだよ」「こんな所が変わったんだよ」と知る良い機会だと思います。

きっと試験に取り上げるものなのでServiceNow側も使ってほしいものなのではないかと思います。

iOSがバージョンアップされた時に何ができるんだろうと興味を持つように、ServiceNowの半年に一度のバージョンアップにも興味を持ってみるとより好きになるかもしれませんね。

この機会にRomeバージョンでの変更点等を知り、ServiceNowでできることは何かをもっと知りましょう。

はじめくん

デルタ試験のことがよくわかったよ。
早速受験してみるよ

メケ

年内(2021年)のうちには合格しておいてね

参考

前回のQuebec版のデルタ試験受験時の記事は以下にありますのでよければ、コチラも参考にして下さい。

また、ServiceNowJapanの方が詳しくまとめられているのでこちらも参考にしてみて下さい。

ちなみに

今回は日本語デルタ試験がすぐに受験できない事象が発生していたようです。

ヘルプからServiceNow社へ問い合わせをしたら、対応してくれました。
迅速に対応して頂き感謝いたします。

あなたも何かServiceNowについて想定と違う動きになってるなどあれば問い合わせるのも一つの手だと思います。

あれっ?ここで前回は「無料」ボタンが押せたのになぜかまだ押せない。。。
(2021/10/16 02:00 時点)

Quebecの時はデルタ試験開始日のAM3時ぐらいにメール来てたからそれぐらいからできるのかな?
(もしかしてまだ触っちゃダメだったのかも。続きは17日に更新します。)

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この記事を書いた人

IT業界で10年以上働くエンジニアです。

ServiceNowを通じて様々な事を学び、発信していきたいです。

■ServiceNow保有資格
 CSA(Certified System Administrator)
 CAD(Certified Application Developer)

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