こんにちは、メケです。
ServiceNow(サービスナウ)にはいくつもの認定資格があります。
ServiceNowの理解を深めるためには、認定資格合格を一つの目標としてスキルアップをしてみましょう。
- ServiceNowの認定資格にどんなものがあるのか知りたい
- オススメの認定資格について知りたい
認定資格としては大別すると以下の4つ。
- Certified System Administrator
- Certified Application Developer
- Certified Implementation Specialist
- Micro Certification
また、これらを維持するためのデルタ試験というのがバージョンリリース(半年)毎に行われます。
CSA(Certified System Administrator)
ServiceNowの入門編とも言える資格がCSA(Certified System Administrator)
まずはCSAを勉強することでServiceNowの全体像が把握できます。
初学者にはCSAの取得がオススメですよ〜。
CAD(Certified Application Developer)
ServiceNowの開発者向けの資格がCAD(Certified Application Developer)
ServiceNowはノーコード開発が可能ですが、一部コーディングをすることでより柔軟な制御をいれることができます。
どのようなコーディングができるかを学べることでが可能。
拡張開発などを行う開発者にはCADの取得がオススメです。
CIS(Certified Implementation Specialist)
ServiceNowの各プロダクトのエキスパート認定がCIS(Certified Implementation Specialist)
ServiceNowにはITSMやITBMなど様々なプロダクトが用意されており、大きな分類では10個弱、さらに細かくすると20前後もあります。
それらプロダクトの特長を深く理解し、ServiceNowのスペシャリストになることは今後需要がますます高まるでしょう。
ServiceNowの各プロダクトを活用して顧客への提案などを行う方にはCISの取得がオススメです。
Micro Certification
上記に当てはまらない専門分野に特化した認定としてMicro Certificationがあります。
マイクロ認定は広範囲に渡っています。(ATF、FlowDesignerなど)
他の認定と異なる点としては試験監督官のいない環境で行われることです。
デルタ試験
各種認定を維持するための試験がデルタ試験です。
全ての主要認定(CSAやCADなど)に対して半年ごとのバージョンリリース毎に更新が必要。
こちらも試験監督官のいない環境で行われます。
詳細は以下の記事を参考にして下さい。(最新はRome版になります。)
もっと理解を深めるには
文字だけを見て学ぶよりも、実際にServiceNowの環境を触ってみるのが効果的です。
そんなこと言っても家では会社の環境にはアクセスできないよ〜
PDI(個人用開発インスタンス)を使用すれば、誰でもどこからでも無料で自分だけの環境を作ることができるんですよ。
以下の記事を参考にしてみて下さい。
これで、家でこっそりServiceNowのことを勉強して、会社で「できるやつ」って思われるかもね。
それぞれでどんな事ができるかはCSAの試験にも出題されます。
試験対策だけでなく、実際に使用する人や開発する人でもどんな事ができるかは知っておいて損はないかなと思います。
他のCSA対策の記事はこちらでまとめているので、よかったら是非見てやって下さい。
見ていただけると、とても喜びます😆
本記事に書かれていないものでこんな問題も出ていたよなどがあれば、コメント欄に記載頂くかお問い合わせフォームより連絡頂けると幸いです。
連絡いただけたものは随時加筆させていただこうと思います。
最後まで見て頂きありがとうございます。
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